2021年度 自動車と公共交通機関利用状況アンケート

近年、人の移動手段はバス・電車・飛行機・自動車と多種多様です。
自家用車の所有形態にも変化が見られ、複数人で共同利用するカーシェアが現れ、
MaaS(Mobility as a Service)と呼ばれる人の移動に変革をもたらすサービスも登場しています。
今回、私たちの日常生活に欠くことのできない自動車の利用実態を他公共交通機関とも絡めて調査しました。

自家用車の保有件数は圧倒的に高く、半数以上を占める結果となった。また自家用車は所有していなくともレンタカーやカーシェア利用、カーリース利用を含めると大多数のママさんが車を必要としていると考えられる。

運転免許証保有状況

自家用車の保有有無や運転頻度に関わらず、回答者中9割を超えるママさんが運転免許証を保有していた。また保有していない方の居住地域は東京・大阪等大都市(または近郊)が中心となっていた。

免許を取得した・しなかった理由

運転頻度に関してはペーパードライバーから毎日乗っている方までまちまちとなったが「地域柄取得が当然」といった声が多く寄せられ、生活環境と免許取得意識が強く結びついていることが分かった。特に車が生活インフラとなっている地域にお住まいの方は車への興味に関わらず取得が常識となっている。

一方、身分証明書の1つとして取得したという声も多数見受けられ、運転頻度も比例してペーパードライバーもしくは年に1,2回しか運転しないと回答されている方が多かった。

自動車を必要とする場面(複数回答可)

「送迎」「帰省・レジャー」につぎ「買い物」という回答が圧倒的に多く、ビジネスよりもプライベート利用として車を活用していることが分かった。またママさんの中には運転が好き・趣味として車を楽しむ方も一定数存在している。

自動車購入時に重視する点(複数回答可)

本アンケートでは「価格」が最も重視されるポイントとなり「安全性」とのバランスを踏まえ購入検討していると考えられる。また子持ち世帯であってもお子さんの意見を自動車購入に反映するケースは少ない結果となった。

お子さんに免許取得を勧めるか?

「どちらかというと勧める」「積極的に勧める」を合わせると約96%の親御さんがお子さんの免許取得に前向きである。一方、回答数は「どちらかというと勧める」が最も多く義務・強制感がある訳ではない印象を受けた。

勧める・勧めない理由

勧める理由は親御さんのご自身の体験を踏まえてによるものがほとんどとなった。また免許証代わりといった意見も多く寄せられ、免許取得と乗車奨励がイコールではないと考えられる(免許取得が最終目的となっているケースも多いように考えられる)。さらに就職への影響も地域色が現れており、仕事と車の結びつきを表す結果となった。

最もよく利用する交通手段

本アンケートでは「価格」が最も重視されるポイントとなり「安全性」とのバランスを踏まえ購入検討していると考えられる。また子持ち世帯であってもお子さんの意見を自動車購入に反映するケースは少ない結果となった。

公共交通機関利用時の不満・お困りごと

公共交通機関利用については本数や乗り換えタイミングといった一般的なご要望もある一方、ベビーカーに関するお悩みが最も多く寄せられており、衛生面や周囲への配慮等「小さいお子さんがいるがゆえ」のお困りごとをママさん達は抱えている事が分かる。とりわけ田舎においては電車の本数も少ないため、周りへの配慮と相高まって自動車ニーズが高いと考えられる。

旅行時にホテルと交通機関がセットになっているもの(ツアーやパッケージ)と個別予約どちらが多いか?

それほど大きな差ではないものの、個別予約をされる方が多い結果となった。

※個別予約:約58% ツアーやパッケージ:約42%

個別・ツアーやパッケージの選択理由

個別予約の選択理由は自由度の高さによるものが多く、特にお子さんの体調、状況を踏まえて自由度の高さを選択するといった回答が寄せられた。時間的・環境的制限がない部分においてメリットを感じてるママさんが多いように見受けられる。一方、費用面を重視しツアーやパッケージを選択するといった回答が殆どとなった。

シェアサービス(カーシェア・シェアサイクル等) の利用経験有無

約7割の方がシェアサービスの利用経験がないという結果となった。また利用経験があると回答した方の殆どが東京・大阪・神奈川といった大都市圏にお住まいの方であった。

利用経験ありの方:過去の利用理由  利用経験なしの方:今後の利用予定

カーシェア・シェアサイクル利用経験ありと回答した方は多くが自家用車を保有していない、もしくは車の利用頻度は低いが旅行や観光等の行事で必要となり利用したケースであった。一方、利用経験がない人は今後も利用予定はないと回答した方が多く、車を既に持っている(現状に満足している)といった理由も述べられていた。サービスの普及が都心部中心のため、地方ではそもそも馴染みがない事も回答理由として考えられる。