「スマホ決済元年」、ユーザーが新しく使い始めたサービスはどれ?

数十回に1回全額還元が当たるという「100億円あげちゃうキャンペーン」で師走の日本を賑わせた、ヤフーとソフトバンクの共同決済サービス「PayPay(ペイペイ)」。その過熱ぶりはNHKのニュースでも取り上げられるほどに。

2018年は、「PayPay」の他にも「Apple Pay」や「LINE Pay」「Origami Pay」などがお得なキャンペーンを続々と実施し、スマートフォンを活用して決済を行う「スマホ決済」が一気に知名度を増した一年となりました。

そんな中、MMD研究所では、2018年10月にスマートフォンを所有する15歳~59歳の男女を対象に「2018年版:スマートフォン利用者実態調査」を実施。「スマホ決済元年」とも呼ばれる2018年、「今年から使い始めたスマートフォン決済がある」と答えたのは21.4%。その中でも最も多かったのは「楽天Edy」、そして「楽天Pay」が15.6%、「LINE Pay」が13.9%と続きました。

残念ながら「PayPay」は10月提供開始ということもあり、このアンケートでは選択肢に含まれていませんでした。しかし、「100億円あげちゃうキャンペーン」と、それに続くように実施された20%の高還元を謳う「LINE Pay」の「Payトク・キャンペーン」によって、「スマホ決済」の知名度や勢力図は大きく変化したことが推測できます。外国人観光客が大量に訪れる2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、その動向が注目されています。

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