マーケティングという言葉を聞くと、どうしても「売るための戦略」と捉えられがちですが、私たちネスタはそれを少し違う角度から捉えています。
私たちが理想とするのは、「気づいたら使っていた」「気がついたら好きになっていた」そんな体験の積み重ねです。
たとえば、あるジャムのプロモーション。
「新商品です!ぜひ買ってください!」と伝えるのではなく、ママプラスカフェのモーニングメニューの中に組み込みました。
来店されたママたちは何気なく注文して食べ、「おいしい」「これどこの?」と自然に会話が始まります。
どこのものか、どういった商品かがわからないとユーザーは購買まで至りません。
そこで、自社運営のカフェの強みを生かし、スタッフから「これは実は、、」「シェフがレシピに入れて入れているのが、、、」とストーリーをユーザーに伝えます。
そこから購買へとつながっていく流れは、まさに“生活導線に溶け込むマーケティング”をあらわしたものだと考えています。
この体験こそが、ただの認知ではなく「体験→記憶」として残るのです。