企業バリューは“社会性”で決まる時代
――単なる利益の追求から、社会課題の解決へ。私たちネスタが目指すのは、「社会性」を軸とした価値創出です。
私たちは、マーケティング会社の枠を越えて、存在意義そのものを見直しています。そこにおいて欠かせない概念が「社会性」です。CSRやSDGsといった外付けの装飾ではなく、経営の中核に組み込むべき本質として、私たちはこの社会性を位置付けています。
かつて昭和や平成初期の日本では、物資や利便性に対する明確なニーズがありました。
しかし、リーマンショックで私たちは強欲がもたらす大きな弊害を経験しました。
そして、コロナ禍によって人間関係の気薄になった体験によって、私たちに本当に必要なものを感じさせました。
そんな危機と言われる時期を経た今、人々は”物”だけでは満たされないことを実感しています。
むしろ、過剰に供給されたプロダクトの中で、私たちが求めているのは「人間性」や「社会性」といったソフトウェア的価値を内包した商品やサービスではないでしょうか。
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