デジタルメディアの利用実態を調査。[SNSのフォロワー数はブランド価値」に同意したのは何と〇割!
デロイト トーマツ コンサルティングが、「デジタルメディア利用実態調査」の日本における調査結果をまとめました。
⑴「ニュース情報を得る手段として最も頻繁に使用するもの」を世代別に調査。
際立っているのは、若年層はニュース情報をソーシャルメディアで取得する傾向にあるということ。また28~51歳までの層では、「Yahoo! ニュース」「Smartnews」「Gunosy」といった様々なコンテンツや情報を収集して配信するアグリゲーターに比べ、テレビでニュース情報を取得する割合が高いようです。
⑵14~34歳を対象に、ソーシャルメディア上で取得する情報の信頼性に関して調査。
半数以上がニュースの情報源を意識していることが明らかになりました。
⑶「過去1年間で、ソーシャルメディアを通じて企業とやり取りしたことがあるか」を調査。
企業とのやり取りをした経験があると答えたのは全体の約2割でした。
⑷「ブランドとソーシャルメディアの関連について、次の各記述にどの程度同意するか」と調査。
「フォローしている人がブランドを推薦している場合、そのブランドへの認知が向上」するという項目に関しては、14~34歳までの幅広い層において実に約半数が同意したそうです。
中でも若年層では「ソーシャルメディア上のフォロワー数がブランドの価値を反映している」という項目に対して同意をする声が多く集まりました。
⑸音声アシスタントの利用状況について調査。
こちらについては約6割が「使用していない」と回答しています。
⑹AR/VRの機器保有率と用途についてを調査。
「映画やテレビ番組の視聴」や「教育」などでの使用頻度が増えていることがわかりました。
用途別の関心度では、ゲーム、映画やテレビ番組のコンテンツ視聴、自分の周囲に関する情報取得などにも幅広い世代で興味が示されていることが明らかになりました。