スマホ決済サービスが続々!

4月前半は新たなスマートフォン決済サービスが続々と発表されました。スマホ決済はローコストで参入しやすく、購買情報などのデータが収集できることから多くの企業がスマホ決済アプリの導入を始めています。

  

・LINEとスタバが提携

LINEとスタバは昨年締結したデジタル領域における包括的業務提携の内容について、4月8日に発表を行いました。内容はLINE内での「LINE スターバックス カード」開始やスタバの公式アカウントの開設など。LINEスターバックスカードはLINEのマイカードから数タップで登録することができ、これまでより気軽に使うことができるようになります。また、公式アカウントでは新商品や季節ごとのおすすめ情報などを配信し、今後はバリスタと直接やり取りをしているような1対1のコミュニケーションも可能になるといいます。
  

・au PAYが提供開始

KDDIは4月9日から「au WALLET」アプリのアップデートを配信し、「au PAY」の利用が可能となりました。サービスの開始を記念して、「au WALLET ポイント つかえる! たまる! キャンペーン」と題して3つのキャンペーンも行われています。これでソフトバンクとYahoo! JAPANによる「PayPay」、NTTドコモによる「d払い」、そしてKDDIによる「au PAY」と、大手キャリアによる決済サービスが出揃いましたね。現在「au PAY」の利用はau契約者限定としていますが、夏頃には契約者以外も利用可能になるそうです。

・ファミマが楽天ポイント・dポイントに対応

ファミリーマートは4月10日、店舗で使えるポイントサービスとしてNTTドコモの「dポイント」、楽天ペイメントの「楽天スーパーポイント」を11月から導入すると発表しました。これまでは「Tポイント」のみの対応でしたが、今後はオープン主義のもとさまざまなポイントプログラムとの連携を検討するとのことです。7月にはスマホ決済アプリ「ファミペイ」の導入も決定しています。

2019年7月にはファミペイと同時に7payなども始まる予定で、今後も続々と増えていくことでしょう。スマホ決済サービスが乱立する時代となり、消費者は上手に選択しながら利用していかなければいけませんね。

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