Yahoo!が安心安全な広告品質基準を策定

日本最大級のポータルサイトであるYahoo!JAPANは、2019年6月3日より広告掲載基準「広告の有用性について」の判断基準を変更することを発表しました。

  
今回の判断基準の変更によると、アフィリエイトサイトを含む成果報酬型サイトおよびそれと同等であると判断されたサイトについては、「広告のクリック等をさせることを主目的としているもの」に該当するサイトとして広告の掲載が不可となります。これまでに広告が掲載されていたサイトは6月3日以降、順次掲載が停止されるようです。
  
また、Yahoo!JAPANはアドフラウド(不正広告)やブランドセーフティなどの課題解決を目的として、広告主がインターネット広告を活用する際に安心安全の基準となる3つの価値と6つの対策項目を策定し、「広告品質のダイヤモンド」と定義しました。

これによると、安心安全の基準となる『3つの価値』は

・適正な広告効果の可視化
・ブランド価値とメディアの信頼性の担保(不正の排除)
・ストレスのない広告体験の提供

6つの対策項目』は

・ビューアビリティ(視認性)
・アドフラウド対策
・ブランドセーフティ(適切な配信面)
・プライバシーへの配慮
・最適な広告フォーマット
・アドクラッター対策

となっています。
  
広告主やユーザーがこれからも安心して利用できるよう、インターネットの課題解決に向けて本気で取り組んでいるYahoo!JAPANの姿勢がうかがえますね。
  
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