進化を続けるインスタショッピング、その担い手はインフルエンサー

SNSのInstagramが、従来のショッピング機能をさらに拡充し、クリエイター(インフルエンサー及びパブリッシャー)の投稿内でも利用可能になることを5月10日に発表しました。

これにより、クリエイターは自身が投稿内で身に着けている商品にショッピングタグを付けられるようになりますし、利用者は気に入った商品の情報をInstagram上で閲覧し、外部ECサイトに移動して購入することが可能になります。

クリエイターだけでなく、タグ付けされたブランドも該当する投稿のインサイトにアクセスできるようになるというのが最も画期的なポイントかもしれません。これは要するに、ブランド側からも投稿に対する反応を簡単に確認することができるようになるということ。従来、クリエイターは多くのコメントやダイレクトメッセージに返信していたわけですが、今後はこのような手間を省くことができるというわけですね。

こちらのショッピング機能は現在、約30人のクリエイターが試験運用に参加しており、投稿内でタグ付けできるのは、チェックアウト(決済)機能のベータ版試験運用に参加しているブランドの商品のみなんだそうですが、Instagramは今後も、ショッピング機能の拡充に取り組んでいくとのことなので、今後の動向にも要注目ですね。

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