進化するGoogleマップ、通勤にさらに便利に使えるように

GoogleがGoogleマップの改善を続けていますが、6月末のアップデートでマップが通勤にさらに便利になりました。

新機能の一つはバスや地下鉄などの遅延を予測するというもので、リアルタイムで遅延情報が得られない場合に役立ちそうです。そしてもうひとつは過去のデータに基づいてこれらの交通機関の混雑状態を予測するというものです。

Googleは通勤者が適切な交通機関を選択することを助けるために、クラウドソーシングによって得られた情報をベースにバス、地下鉄、電車の路線の混雑状況を予測するモデルを作成したそうです。

ちなみにGoogleは世界で最も混雑する通勤路線の一覧を公開していて、上位はブラジルが独占状態のようですが、東京からは中央線と日暮里・舎人ライナーの2路線がランクインしているんだとか。

また、同様にバスの遅延などについても情報が得られるようになっていて、どうしても電車に比べて時間がずれてしまいがちなバスの運行状況をリアルタイムで知ることができるというのは通勤時などとても頼もしい相棒になりそうですよね。

Googleによればマップの新機能は世界の200都市をカバーしているそうで、普段の通勤や街歩きだけでなく、海外旅行先でも便利に利用できると言えそうです。

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