採用面接の新しいカタチ、AI面接サービス運用開始

牛丼の大手吉野家が、アルバイトの採用で、人工知能(AI)面接サービスを関東一都三県で導入しました。
試験的に導入した結果、応募者の当日キャンセルによる機会損失を削減し、アルバイト雇用にマッチした応募者を採用できるようになったということで、本格導入に至りました。

AI面接サービスの名前は「シャインEXライト」。面接官に代わってAIが応募者と対話をしながら面接を実施した後、専門スタッフにより応募者の資質を分析した面接評価リポートを企業側に提出するというもの。

企業の採用担当者としては、面接調整にかけていた工数を削減し、入社までの時間を大幅短縮できるため効率採用につながることが期待されています。

一方、実は応募者にとってもこのサービスには利点があります。それは、自身のスマートフォンからサービスをダウンロードすることで24時間いつでもどこでも、自分の予定に合わせて面接を受けられるということ。

新しい時代に向けて、AIによる様々なサービスが運用され始めていますが、先陣を切った吉野家の動向次第では、今後他の企業でもどんどんAIによる面接が導入されていくことになるかもしれませんね。

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