Twitter対Facebook、マーケティング的拡散能力に差はあるのか?!

ここ10年でSNSが広く普及した結果、企業のSNS活用の仕方も変化し続けています。SNSを使ったマーケティング活動もよく目にしますよね。ところで、このようなSNSにおけるリンク付きの情報発信では、リンク先を見たり、情報を拡散したり…というユーザーが起こすアクションが必要です。

今回TwitterユーザーとFacebookユーザーで、それぞれ週に1回以上の頻度で利用する人に限定して行われた調査では、SNS利用者が“リンク付きの投稿”に対して何らかのアクションを行う際、そこにアクセスしてリンク先のサイトを見ているのかどうかについても着目しています。

まず、条件に合致する週1回以上ログインをしていても、「閲覧しかしていない」という人の割合はそれぞれ2割弱。

その2割を除く、何かしらのアクションを取っている人の行動はというと、「いいね」を押したことがある人は、Twitterで72%、Facebookで83%にのぼります。また、「シェア」に注目すると、Twitterユーザーのシェア経験率は64%であり、Facebookユーザーのシェア経験率32%の2倍ほどという結果が出ています。

もちろん、TwitterとFacebookでは、利用者数や利用時間などに違いがあるため一概には比較できませんが、一人あたりの拡散力という意味では、Twitterのほうが圧倒的に大きいと言えるでしょう。

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