MAMAPLUSマーケティングの”三本の矢”はこれだ!
株式会社ネスタでは、”MAMAPLUS”というママさんのコミュニティを運営しています。
TwitterとLINE@をフィールドとして、登録者は全国にいますが、いずれも”ママ”という点で共通しています。
ママさんたちを集めた座談会を開いたり、イベントを開催して交流したり、事務所にキッズスペースがあったりします。
デジタルマーケティング会社であるネスタが、なぜママコミュニティを運営しているのでしょうか。
道楽に費やせるほど、この会社は儲かっているのでしょうか?
答えはNO。れっきとした、マーケティングの一環なんです。
三つの強みに基づいて、ネスタはMAMAPLUSを運営しています。
MAMAPLUSに所属してくださっている方に、ネスタが最もお願いしているのは「アンケートの解答や商品レビュー」の依頼。
つまり、ママさんのリアルの意見を中小企業様に提供できるというのが、MAMAPLUSの第一の強みです。
これは商品開発やプロジェクトを、実際のユーザーの声をききながら動き出すという「リーンスタートアップ」という考えに基づいています。
「無駄のない」という”lean”と、「商品やプロジェクトの新規開発」を意味する”startup”で、主に起業におけるマーケティング手法の一つなんです。
第二に、MAMAPLUSのメンバーを集めた”フォーカスグループ”が開催可能だということ。
これもマーケティング手法の一つで、実際のユーザー層をリアルに集めて意見交換を行うというものです。
国内ではリサーチ会社のマクロミル様が最も大規模に実施していますので、聞いたことがある方も多いかもしれません。
MAMAPLUSはその名前の通り、所属しているのはママばかりですので、マクロミル様のように老若男女様々なセグメントを100人単位で集めたりはできません。
しかしママというのは意外なほど多くの商品、プロジェクトに関わりをもちますので、これを活用できる商品・業種・会社はとても多いと言えます。
ネスタでは”MAMAPLUSを使って何が提供できるか”という視点で企画・提案を行っております。ご相談はこちらから。
第三の強みとして、所属するママさんには記事やレビュー作成におけるライティング業務に携わって頂き、実際にプロジェクトの一翼を担ってもらっています。
そして、そこで発生する報酬も他の在宅ワークよりも高額に設定しています。
お仕事を通じて、プロジェクトの在り方・コンテンツの方向性を”共に考えられる”メンバーを育成しているのです。
しかも高クオリティのライティングができる方でも、専業ライターと比較するなら破格と言える制作費用で受注してくれますので、「低単価で高クオリティ」な記事が量産できるという仕組みです。
子育て世代のママさんは復職までのあいだ、どうしても在宅で社会と遮断されてしまいます。
MAMAPLUSでは、そういった人材を在宅のままで活躍して頂ける環境を用意し、ママさんたちのリソースを使わせてもらっています。
いずれ復職されるときに、MAMAPLUSで受けたお仕事や講習が何かの助けになれば、とても良いことだと考えています。
そして企業、ママ、我々の3方が、それぞれに恩恵を受けることができれば、最も無駄のない”リーンスタートアップ”になると考えています。