【2021年度1月】デジタルデバイスに関するアンケート調査

スマートフォンにおけるiphoneの所有率が70.9％、androidは33.9%となり、未所持は０人（０％）、iphoneとandroid二台持ちという方は６名（4.7%）という結果となった。
iphone所有者のうち、ipadも合わせて所有しているのは17.8%とかなり高い。

タブレットについて、いずれかのタブレットを持っている割合は26.0％となったが、ipadとandroidタブレット両方を持っているという回答も4名（3.1%）いた。

パソコンにおいてはwindows３：macOS１という比率となり、世界シェアとの比較ではwindowsは平均並みだがmacOSの占める割合は10%ほど多い。設問に入っていないこともあるが、chromeOSなどそれ以外のOSの回答がなかった分がmacOSに上乗せされている格好となった。

所持に対して、持ち歩くという回答ではスマートフォン2台持ちをしている人でも持ち歩きは1台のみという回答結果になった。
またパソコンはもちろんのこと、タブレットについてもあまり普段から持ち歩くということはないようで、ipad・androidタブレット合わせても全体の6％にしかなっていない。

外出時の端末は極力スマホ1台にとどめたいというのが回答から浮かんでくる意識と言える。

メインで使用しているであろうスマートフォンの利用経過については、最も多いのが1年以上2年未満という結果となり、僅差で1年未満、それに次ぐ形で2年以上3年未満となった。

比較的最近の端末を利用していることから、各種ショップなどにおける2年での機種変更を多くの人が行っているようではあるものの、同一端末を3年以上、4年以上と使用している人も全体としては22％と決して少なくない割合でいることが判明。
端末の高額化、煩雑な手続き、面倒なデータ移行などで端末変更の足が重くなっている人がいるようである。

やはりiphoneの人気は根強く、androidスマホの5倍の数字を獲得し一位となっている。だが全体の71％がiphoneを所有していると回答している中で考えると、少し他の端末に割かれた感はある。

パソコンではwindowsよりもmacが優勢。特徴としては現在macOSのPCを所有していないと回答した方が多数欲しいと回答されており、iphoneやipadとの連携機能や画像・画質などでの魅力があると考えられる。

欲しいものはない、という回答も17.3％あり、デジタルデバイスに関しては現状で足りているというニュアンスで捉えられる。

世帯全体で10,000円以内という回答が最も多く、15,000円以内幅では69.3％にのぼる。
MVNOの普及などで選択的に通信費を大きく下げられるものの、まだあまり活用されていないと思っていたところからは、世帯分としての回答としては予想よりもかなり少ない回答結果となった。

やはり家計に関してシビアに見て、不要なコストは落とすということを徹底しているということか。
最も多いと予想していた20,000～25,000のレンジの回答はわずか5.5％にとどまり、20,000円以上幅の回答は全体の11％という結果に。

お子さんの動画閲覧について、全体としては7割弱が「なんらかの端末を使用している」という回答となった。
（設問が悪かったためこの回答には一部TVなどの意図しない端末が含まれている）

動画視聴に使用する端末としてはiphoneが最も多い。持ち歩きの回答を踏まえると、お子さんの動画視聴のために専用の端末を使用・携帯することはほとんど無いようだ。
タブレットをお子さんの動画視聴に使用しているという回答は全体の24.4％と、さほど多くない。自身のスマートフォンをお子さんに貸し与えている現状がわかる。