ハッシュタグが北海道を救う!#まってるよ北海道

北海道胆振東部地震によるショックからようやく日々の落ち着きを取り戻しつつある北海道。SNSでは地元観光業の人たちから始まった「#まってるよ北海道」のハッシュタグが盛り上がりを見せています。

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このハッシュタグは観光業に携わる有志が立ち上げた運動で、Instagram、Facebook、Twitterなどで展開されています。発起代表は「北の旅館塾委員会」、日本旅館協会北海道支部の若手経営者らで構成されている団体です。

とにかく何か自分たちにできることを…と始められたこの運動には、関係者だけでなく一般の人たちやサッカーチームのコンサドーレ札幌も参戦するなど予想以上の広がりを見せています。

関係者によれば、直近の日程だけでなく数カ月先まで相当数のキャンセルが出ているとのこと。
北海道では9月中旬から10月いっぱいまでが観光のトップシーズンですが、例年の同時期に比べると3分の1程度の予約状況にまで落ち込んでいるといいます。

そんな中始まったハッシュタグ「#まってるよ北海道」では、連日、観光業界の人間だけでなく一般の方々が多数投稿。まだ雑誌でも取り上げられていないような、地元民ぞ知るおしゃれカフェや地元メシの情報も多数集まっていて、さながら最新のガイドブックのようになってきています。

「何かしなければ!」という純粋な気持ち×SNSの力が、北海道に観光客を戻す呼び水になりそうです。

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