UGC(ユーザージェネレイテッド・コンテンツ)で競業他社に差をつけよう
UGC(ユーザージェネレイテッド・コンテンツ)というワードをご存知でしょうか。
その名の通り、「ユーザー自身が作成・投稿したコンテンツ」のことです。多様な形があり、ユーザーインタビュー記事、SNSでの投稿(インフルエンサー)、商品レビューなどがこれに類します。
このUGCが、企業の多くで求められております。その理由と、UGCがどの部分で有効なのかを順に見ていきましょう。
・ユーザーの広告疲れ
インターネットメディアの発達は広告の発達です。ユーザーが目にするウェブサイト、アプリ、SNS…いずれも広告がごろごろと溢れ、ユーザーも「無料で使っているサービスなのだから多少の広告は仕方ない」と目をつむってやり過ごすことを選択しています。
企業にとって悲しいことですが、どんなに優れたクリエイティブの広告でも99%のユーザーにとっては『邪魔』でしかありません。企業が声高にうたう商品の利点は、選挙カーの上から候補者が自分の名前を連呼しているのと同様に響かないでしょう。
ユーザーが作成し投稿するUGCの場合、企業色は大きく薄れさせることができます。場合によっては投稿アカウントも企業のそれではないため、ユーザーは自然な形で商品訴求を受け入れてくれる事が多いです。
・コンテンツ作成費用の低減
クリエイティブに著名なデザイナーや芸能人を起用したり、あるいはアド広告に数千万から数億の予算を使うことは、大企業ならまだしも中小企業にはおいそれと持続させることができません。(加えて芸能人の起用には一定のリスクもつきまといます)
UGCの注目されているポイントは、そのコスト感にもあります。インフルエンサーを起用したとしても、その費用感は数百万にとどまるでしょう。
・ユーザー同士の信用にのることができる
広告疲れにも共通しますが、ネット慣れ・広告慣れしたユーザーから企業広告は信用してもらい難い昨今です。
逆にユーザーが商品を選定するときに参考にしているのは、同じユーザーからのレビュー。価格.comやぐるなび等、レビューありきのサイトも今では珍しくありません。
更に、ウィンザー効果というものがあります。身近な人に勧められたもの・情報は信用されやすい、というものです。
ネットとSNSが発達し、所属するコミュニティがリアルに限らなくなった昨今、顔も名前も知らなくても同じ趣味や嗜好の人とつながっている方は多く、そうした場合にもこれらのユーザーボイスは有効に働きます。
自社でコンテンツを回している会社ほど、UGCの必要性・有用性は強く実感していることでしょう。UGCの作成・収集を力強くバックアップするママプラスマーケティングを、ぜひご活用ください!