ソーシャルメディアとの距離感に悩むアメリカ、監視強化へ加速か

ウォール・ストリート・ジャーナルとNBCニュースの最新の共同世論調査からは、個人としてソーシャルメディアとの付き合い方に悩み、企業に対する政府の監視強化を期待する米国人の姿が浮かび上がりました。多くの人がソーシャルメディアに強い不満を感じているというのは、調査専門家には意外な驚きをもたらしたようです。Read More

アップルがついに転落、GAFAの決算が出揃いました

米国を代表する巨大IT企業4社“GAFA”の2018年10-12月期決算が現地時間の4日に出そろいました。米中貿易戦争と中国経済の減速を受け、アップルが9四半期ぶりの減収減益だった一方で、グーグル、フェイスブック、アマゾン・ドット・コムの3社は売上高が過去最高を更新したそう。

アップルの18年10-12月期は、売上高の2割弱を占める中国向けスマホ「iPhone(アイフォーン)」の販売が前年同期比27%減と大幅に減少し総売上高は4.5%減、純利益も0.5%減と減収減益の結果になりました。

その一方、グーグルが4日発表した18年10-12月期は、売上高が22%増、純利益が89億4800万ドル(約9840億円)の黒字で、赤字だった前年同期から黒字転換。売上高の8割超を占める広告事業が20%増と好調だったのが主因だと考えられます。

フェイスブックは売上高が30%増、純利益は実に61%増と、売上高・利益ともに過去最高を記録しています。こちらも好調な広告収入が収益を押し上げた格好です。

アマゾン・ドット・コムは売上高が20%増、純利益が同63%増と、こちらも売上高・利益ともに過去最高を更新。アマゾンに関しては年末のネット通販商戦が好調で大幅な増収増益をもたらしました。

広告収入やインターネット通信販売などが好調だった3社に対し、アップルはスマートフォンの販売不振が響きました。

詳しくはこちら

欲しいものを持って出るだけ!レジなしスーパーの先駆けAmazon Go

「レジなし無人スーパー」としてシアトルで1月22日に一般公開された「Amazon Go」。
この店舗は「軽食コーナー併設コンビニ」の、軽食コーナーのみが独立したようなイメージ。
日本と比較してキャッシュレス決済が大きく進んでいる、アメリカだからこそ実現できる無人決済店舗が誕生しています。Read More